JSON(ジェイション)とは?
JSON(ジェイション)とは?
データ形式の一種。
データ形式とはデータを扱うルールのこと。
代表的な例で言うとCSV形式、XML形式、JSON形式等があります。
どういう時に使うの?
システム間のデータのやり取りなど。
例)クレジットカード決済
イメージ
HTTPリクエスト
ECサイト ⇆ クレジットカード会社
HTTPリスポンス
使われ方
ECサイト(Amazon・楽天等)で買い物し、クレジット決済をする際、
クレジットカード会社が提供しているAPIを使って、HTTPリクエストを行い、
クレジット決済の結果(成功・失敗)をHTTPリスポンスで受け取ります。
システム内であれば、通常、HTML形式で結果を受け取りますが、
図のようにシステム間でデータをやり取りする際は、
CSV形式、XML形式、JSON形式等でデータを受け取ります。
CSVとJSONの違い
次のような表データがあった場合、それぞれの書き方は以下の通りとなる。
表データ例
ID:1、2、3
名前:ぶどう、りんご、みかん
CSV形式の場合
CSVの場合はカンマ区切りとなる
ID , 名前
1 , ぶどう
2 , りんご
3 , みかん
JSONの場合
JSONで配列を使用する際、[ ] でデータ全行を括る。
データ一行は、{ } で括る。複数行定義する場合は、{ }の後に , をつける。
{ } の中は、”キー” : "値"といったように宣言する
[
{ "ID" : "1" , "名前" : "ぶどう" } ,
{ "ID" : "2" , "名前" : "りんご" } ,
{ "ID" : "3" , "名前" : "みかん" }
]