それでいい。自分を認めてラクになる対人関係入門 を読んで
最初に
最近気分が乗らない、何をしてもネガティブな波が襲ってくる
やりたいことあるのに嫌な気持ちが来て集中できない・・・
そう思いこの本を手にとった
この本に書かれていた内容で自分にとって重要だと感じたことをまとめる
対人関係療法のキーワード
1.感情を大切にする
2.それって人間として当たり前だよね
その場その場の感情がネガティブであってもそれを否定しないで当たり前のものとして受け止める
感情は感覚と同じなので苦味や旨みを感じるように辛いや嬉しいも当たり前のように感じる
感情は今の状態を教えてくれる心の感覚でネガティブな感情というのは感覚で言うと痛いと言った感覚に似ている
つまり感情は自分を守るセンサーである
なのでセンサーが働いたらどうすれば痛くなくなるかを考えよう
仕事に置き換えよう
他の人より仕事が遅く感じるのは自分が一生懸命やっているのになかなか仕事が終わらないからである
それって落ち込んで当たり前じゃん!自分は人より落ち込みやすいから仕方がないと思う
仕事に集中できない自分が嫌と思うのは今まで集中してできていたことができなくなったからだ
それって落ち込んで当たり前じゃん!自分は人より落ち込みやすいから仕方がないと思う
指示された内容をしっかり実行できない
間違えて指示を解釈してしまう
それって必死に指示を理解しようとしてるのに間違えるからで落ち込んで当たり前じゃん!仕方がないと思う
自分を認めることが大事
自分が質問するのが苦手になったのはそんな質問なんでしてくるの?話聞いてた?ってなるのが怖い
質問して怒られたことがあるからだ
これは自分はもっといい環境で育つべきであったと思って当然だ、今まで大変だったな、後遺症は残っているけど一つ一つ取り組んでいこう
束縛
相手にネガティブな発言をすることで相手は両方向の関係性を持ちながら連動する
自分が嬉しいと喜べば、相手との関係が良くなる
自分がイライラすると相手との関係が悪くなる
最近自分に自信がない。。。と伝えると相手は反応を誘導するコミュニケーションを強いられてプレッシャーがかかります
相手はもちろん嫌です
そこでこのようなことをいいたい時は
○○○○○○だから落ち込んでいる
というふうに自分の感情を乗せて会話すると束縛はなくなる
感情を入れることで相手の反応に自由が生まれる
怒ること
起こらない人は人に言われたことをスポンジのように吸収する体質であるので怒り方がわからない
でも怒って当然の時は怒っていい
怒りを感じたということは相手が自分に対して不適切なことを要求してきたんだというシングルです
怒ることで相手に気持ちを言葉で伝えるのです
怒りは自分が困っているというサイン
世の中の8割の人がぼーっと生きている
自分の想像以上に優秀な人はいないらしい
ネガティブな人は自分の価値を下げて周りが完璧だと思いがち
他人がどうやって生きてきたか、どのような事情があるのかなどは異なっており、本人にしかわからない
外から勝手に決めつけてはならない
人間に完璧はない どんな人も様々な事情を抱えている
自分以外もそれぞれの事情で苦労していると思うことが大事
コミュニケーション
コミュニケーションがうまいというのは自分と仲良しになる人とそうでない人を見分けることである
人と人は相性がるので誰とでも仲良くなれない
自分がとても仲良くする必要があると思う人物を2〜3人思い浮かべてその人たちといい人間関係を築ければok
また、私たちは相手にある一定の期待をしている
こいつにはこの仕事ができるようになってほしい、あの人にはこのようなことを教えてほしい、こういう人であってほしいなど
勝手に思い込んでいることが多い
それに関して互いにズレが生じることは当たり前で言葉で伝える必要がある
そしてその期待に関しても相手にとって無理のないものがいいだろう