linux⑤ シェルスクリプトを作ろう
シェルスクリプトを作ろう
そもそもシェル、シェルスクリプトとはなんぞ?
シェル・・・人間がコンピュータに命令したものをOSのカーネルに伝えてくれる、またはカーネルから人間に伝えるときに人間にわかるように伝えてくれる役割を持つ
シェルスクリプト・・・様々な命令文が一式なったファイルを他の場所に同じように作りたい場合に使うもの、バッチファイルのunix版
コンピュータに対して指示を一つずつ実行してもらう機能をプログラムといい、その文章を作ることがプログラミングになるが、
その文章に制御機能をつけて実行できるようになるとそれはシェルスクリプトと定義される
実際に作ろう
ここでは ls とdateコマンドを実行するシェルスクリプトを作る
(1)まずはファイルを作ろう(touch file1.sh)
※シェルスクリプトなので必ず.shかcshで!!
(2)ファイルの中にlsとdateを書き込もう( vi file1.sh)
書き込み内容は以下を書き込む
#!/bin/bash //これは利用するシェルとそのコマンドの位置を示している #マークで注釈の意味
ls
date
(3)権限を得よう
ls -l file1.sh //まずは権限確認
chmod u+x file1.sh //所有者に実行権限を与える
ls -l file1.sh //変わっているか確認
(4)実行しよう
./file1.sh
これで現在いるパスのファイルと今現在の時刻をこのコマンドで知ることができる
意外と簡単に作れましたね