独学マン  2020/12/19更新

億を稼ぐ人の考え方


どんな本?

これからの時代は年金も減っていくし、大手のような会社もどんどん潰れていくし、
その割には平均寿命は伸びていくから、老後の資産は自分で考えて増やしていかないとね〜。

でも仕事頑張っているだけじゃなかなか増えていかないよね〜。

どうしよっか〜。

っていう本。


働き方の種類

職種といえば世の中に数え切れないほどあるが、
「働き方」で分けるとなんとE,S,B,Iの4種類しかない。

Employee - 会社員

会社などの組織に属し、働いた時間に対してお金をもらう。

同じ時間にどれだけ働いても給料が上がることはない。


Self-Employed - 自営業

ラーメン屋の店長や、ITフリーランスなどがS。

普通に起業しても、Sとなる。

会社員と違って自由と思われがちだが、給料を上げるためには自分が長時間働くしかなく、
結局は時給労働。

24時間365日働いても年収3000万程度が限界。


Business Owner - ビジネスオーナー

ビジネスを立ち上げて、仕組みから収入をえていたらB。

自分の働いた時間に関係なく、お金が入る。

お金が入ってくるのは、「仕組み」のおかげ。

仕組みさえ作れば、自分が何をしていようがお金が入ってくる。


Investor - 投資家

会社員をしながら「貯金で運用してるよ〜」という人はたくさんいるが、

ここでいう投資家は数百万円程度の運用ではない。

数千万円を長期運用することで、利益を得る人たちのこと。

お金が入ってくるのは、お金のおかげ。

お金がお金を呼んでくる。

投資家の基準は、以下の2つ。

・すぐに消えても問題ないキャッシュが手元に5000万円以上ある。

・毎年、数千万円以上の利益を安定して受け取れる仕組みを持っている。


S,EとB,Iのバランスが大事

EとSはどこまで行っても、自分の時間の切り売りでしかなく、
病気になるなどの理由で不自由になれば、収入源もなくなる。

反対に、BやIは自分以外のものがお金を稼いでくれるので、
自分が何をしていようがお金は舞い込んでくる。
しかし、不確定。

EとSしか頭になかった人は、まずはBに近づくことを目指そう。


あなたはバケツリレーをするか?パイプラインを作るか?

「遠くにある池から、雨が降らない村に生活水を運んでくる」というタスクを考えたときに、
バケツリレーを頑張る人と、パイプラインを引こうとする人がいる。

前者は、ひたすら筋トレをして一度に持てるバケツの数を増やし、速く運べるように努力する。
= 自分の時給を上げようとする。

後者は、最初はバケツを運ぶも、将来楽をできるようにパイプラインを引く事を考える。
そして、空いた時間はパイプラインを引く事に努力する。
= 仕組み作りを努力する

もうわかりますよね?ESとBIの違いも同じ事です。


アクションプラン

・何かを頑張ろうと決めたときに、

「今私は、バケツリレーをしようとしていないか?他にパイプラインを引く方法はないか?」
「懸命に働いているのか?それとも賢明に働いているのか?」

と自問する。

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