JPIN#7.5
例外処理とは
例外処理とはプログラムを実行したときにエラーが起きたときにする処理のことである
えらーが起きたときには2種類がある
・想定内のエラー
・想定外のエラー
この内、想定内のエラーは予めJVMが想定しているが想定外のエラーはこちらで対策を生じなければならない
そこで例外処理が必要となってくる
一番起こるのはコンパイルエラーである
これは文法に異常が見られた場合に出る
次にあるのが実行時のエラーである
実行中になんらかのエラーが発生したものである
最後に論理エラーである
実行は問題なくできるが、期待していた結果が出力されないことである
上記以外のエラーが例外とされている
Error
システム上重大な回復不能な異常な事象である
そもそも回復不能な重大な状況なので、プログラム側ではほとんど対応のしようがない
例えば、メモリ不足、スタックオーバーフローなどがこれに当てはまる
RuntimeException
実行中に起こったエラーで、必ずしも対処しなくていい例外
例えばインスタンスを生成したいのに指定のクラスが存在しなかった時がこれに当てはまる
Exception
上記以外の例外となるエラーのことである
検査例外とも呼ぶ
例外処理を行うには
javaではtry-catch-finally構文というものを使用する
例外が発生する可能性のあるメソッドをtryブロックで囲み、catchブロックで処理したい例外を捕まえる
finallyブロックは、例外が発生してもしなくても共通で行う処理を書く
もしそのクラスにおける例外をそのクラスではなくて呼び出し元で処理してもらいたいときは
throw 例外 クラス名
と書くことで処理を任せることができる