Webページの基本中の基本Webってどうやって動いているの?
Webを閲覧するために必要なものは、WebサーバーとDNSサーバーです。
この二つはそれぞれ契約をすることで使えるようになります。
Webサーバーは自宅でもできますが・・・あまりお勧めはしません。
サーバーのメンテナンス等をすべて自分で行わないといけないため、無駄な労力を使うことになります。
月々数百円から数千円で借りることができるため、思い切って借りてしまいましょう。
合わせて、DNSサーバーも契約する必要があります。
ドメインネームサーバー(DNSサーバー)と呼ばれるものは、Webサーバーの名前を設定するものです。
例えば、https://yahoo.co.jp/ といった、URLがあったとします。
この時の"yahoo.co.jp"がDNSサーバーに登録されている名前です。
そして、DNSサーバーに、この名前はこのWebサーバーですよ! と教えてあげているものが、DNSサーバーの役割になります。
Webサーバーにはそれぞれ、固有のIPアドレスが割り振られています。
IPアドレスというものは、ネットワーク上の住所のようなもので、 このアドレスを元に、DNSサーバーと紐づけを行います。
そのため、webページにたどり着くためには、
自分の端末 <"https://yahoo.co.jp/"のIPアドレスを教えて!
↓
DNSサーバー <OK! "https://yahoo.co.jp/"ね!その名前のIPアドレスは・・・"183.79.135.206"だよ!
↓
自分の端末<yahooは"183.79.135.206"だな。よし、そこへアクセスだ!"
↓
Webサーバー<お、アクセスされたぞ。webの情報を渡さなきゃ
↓
自分の端末<183.79.135.206からyahooのページ情報が送られてきたぞ!表示!
みたいな段階を踏んでいます。
そのため、直接IPアドレスをURLの入力する場所に入力してもそのwebページが表示されるということになります。
※そのIPアドレスのwebサーバーがある場合に限ります。
DNSを使わずにwebページを公開することもできますが、何かしらの広告を行う際に
URLはこちら!"123.456.789.012"
みたいな名前だと、みんな覚えずらい上に数字の羅列のため使いずらいものになっています。
もしこれが、
URLはこちら!"web-page.co.jp"
だとしたら、一目でわかる上に、打ち込む文字数も少なくて済みますよね。
そのため、DNSサーバーを使って、Webサーバーにアクセスを行っているのです。
以上が、Webページの基本中の基本Webってどうやって動いているの?でした。