Waterfall and Agile
どちらもシステム開発の進め方についての用語。通常どちらかに決めて、開発を進める。*チーム単位
ウォーターフォール:
概要:最初に計画を完璧に決めて、変更は許されない。
全体計画が決めやすい。(顧客にとって予算やスケジュールを立てやすい)よってSier(受託開発)向き。
ウォーターフォール進め方:
順に、
要件定義(顧客との仕様決め)、外部設計(表面的な設計)、内部設計(裏の設計):ここまではシステムエンジニアが担当
実装、テスト:プログラマーが担当
デメリット:
計画が失敗しやすい。Death March
予算オーバー、責任の擦り付け、罵りあい。
残業や休日出勤が増える。
理由:間北京な計画を立てるのは不可能、顧客との認識ずれ、無理な見積もり(顧客に恰好をつけるため)
対策:アジャイルにする。
アジャイル:
一週間ごとに予定を立てる。ゆるふわな計画設定。
開発チームの能力を見積もる。チームが一週間でこなせる仕事量を見積もる。
1週間おきに計画をたてる。これを繰り返す。この際、チームの能力を超えないようにタスクを見積もる。
短いスパンで軌道修正が可能。仕様変更も問題ない。
成功率は高い。
残業が少ない。
他社競争力:計画が柔軟に変更できる為、競合車に対抗するための追加も可能。
向いている:自社サービス、月額保守サービス。
デメリット:
全体の計画をしづらい。
あれこれ追加する度に遅れる。